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〜きょうの雨 あしたの風〜 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
劇団往来 番外公演 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008年11月26日(水) 〜 30日(日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
藤沢周平の時代小説の短編「うしろ姿」「おばさん」「冬の終わりに」をベースに、 吉永仁郎氏が脚本化し、俳優座で上演されて大評判をとった作品である。 江戸時代の下町風情を見事に再現した阪本雅信先生の美術も冴え、 要冷蔵が演出し、出演者全員が“かつら”をかぶるのも初めてながら、 一心寺シアターを、情緒豊かな、江戸の下町へと変えていきました。 平成も二十年、無造作に子供が殺され、ひき逃げが続いたりと情のない殺伐とした世の中に変わってしまいました。 生活様式の変化にもよりますが、日本人特有の人と人との心のふれあい、いたわりや思いやり、 そういったものを改めて見直す必要が、あると思います。 そんな時代だからこそ、人情味あふれた藤沢周平作品の持つ魅力と、劇団往来の力技のコラボレーション。 この作品を見て、少しでも癒やしていただければ幸いです。 一昨年の「煙が目にしみる」、昨年の「虫」と合わせて、番外公演・人情三部作の完結編。 |
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時代は江戸後期 天保年間。 江戸深川にある裏長屋で暮らす人たちの日常を描いている。 舞台は長屋暮らしの3家族を背景に、ご近所付き合い、家族の対話、などなど。。。 ・「おとき」という中年女が、鼻緒作りの内職を。。。 ・「およね」と「六助」の夫婦、幼い子もいます。 ・「おしず」の家には、病弱の老婆と博打狂いの弟と。。。 ・近所に住むおしゃべり女「おもん」。 ・おしずに想いを寄せている桶職人の「重吉」。 ・「幸太」という若い男が、おときの家に住み着くことになって、、、 ・「六助」は酔っぱらって「おはな」という身なりも汚い老婆を連れてきて、、、 ・おしずの元にヤクザがやって来ます。 ・日雇い人足の「作十」は、ヤクザを追っ払います。 おとき、およね、おしず、三つの家庭の話が、同時進行しながら絡み合っていきます。 |
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